ラムは、14〜15世紀ごろにアラブとの貿易で栄え、その後17から19世紀ごろには、ヨーロッパや中国、インドとの
貿易に欠かせない港町となりました。そのため、博物館には当時の貿易で中国からやってきた磁器などが展示さ
れているし、今も浜辺からは当時、船の難破などで流されてきた磁器のかけらが出てくるようで、小ビンに入れられ
売られています。今は当時のような活気はないにしても、当時のままの迷路のような街並みが残り、2004年に世界
遺産として登録されました。
 ナイロビから行くと、ケニア人といえども、顔の風貌が若干異なり、アラブの血が混じっているんだな−と実感。
現在車は3台あるようだが、島内の交通はもっぱらロバであり、人や重い荷物を乗せたロバが行き交う姿、黒い布
のブイブイと呼ばれる衣装をまとった女性(千と千尋の‘顔なし’?と思わずにはいられない)、キコイを腰に巻いて
イスラムの帽子をかぶった男性の姿などを見ると、「ここはどこ?」と不思議な感覚に見舞われますよ。
 まず、空港に降りついたら(ってこれがまた、しょっぼーい空港なんだけど)、リヤカーなどを押した荷物持ちがいるの
で、もってもらったほうが楽。だって、暑いんだもーん。そして、フェリー乗り場の桟橋へ向かいます。ちなみにこの物持
ちの人は、宿泊先まで行ってくれるので、宿泊先について一番最後に100シリングを渡せば大丈夫です。
さぁ、フェリーに乗って(一人100シリング)、島へ。昔みたいに、ぼったくりもいないみたいで交渉も不要です。
  ラム島の空港 空港からフェリー乗り場までの桟橋 ラム島へ向かうフェリー
   
これが空港            ながーい桟橋         フェリーに乗って、ラム島へ

 ラムにきたら、ビーチホテルにするかタウンの中に滞在するかが、まず問題になるけど、ラム経験者のもりりんに
「海はどれ位きれい?どんなレベル?」と聞くと、「そんなに期待しないほうが良い」とあっさりとした返事。
二人共通の高得点を持つ石垣島(あっぱれ日本!)には、程遠いというすっごーい素敵!きれい!最高!
と言いたくなるようなビーチではないようなので、それならば高いお金を出してまで・・・と、貧乏性の私が選んだ
のはタウンでございます。え?なにか?理由があるんだよっ。
 ビーチは他で楽しめばいいので、ここはここの見所を楽しまなくちゃ。だって、世界遺産だもん。
タウンで有名なリーズナブルなホテルは、ユンベハウス(ここはアメリカ人の友人が滞在し、気に入らなかったと、アサ
ンテ・サーナへ移動を決めた場所)、バハリ・ホテル(アサンテ・サーナと同じ料金だけど、部屋が狭い)などなど。
旅行会社で紹介してもらうのもよし、荷物もちと一緒にホテルを探すのも良しです。

■宿泊:アサンテ・サーナ■ Tel: 072 1975 545 E-mail: inge_friedrich@yahoo.de
 私たちが宿泊したアサンテ・サーナは、アメリカ人の友人が宿泊して気に入ったと紹介してくれた場所。
やっぱり、前評判重視でしょう。
ドイツ人のおばさんインゲさんが経営していて、こじんまりとした家庭的な雰
囲気でした。部屋も4つしかないのよねぇ。全部ダブルルームで一部屋2500シリング、食べきれないほどの朝食
付き!子連れ大歓迎(無料)、3歳くらいまでのベッドもありです。オーナー自ら、お世話してくれるので、とても快
適でした。しかも、わが娘は彼女にとてもなつき、気がつくと彼女のプライベートキッチンへ上がりこみ、フルーツとか
食べていたし・・・
 お部屋は、蚊帳完備、エアコンないけど、ファンはあり、水シャワー(暑い時期はOKよ。頼めばお湯もくれるし)
共同冷蔵庫あり。朝食は屋上で取ります。その屋上にはベッドがあり、夜月明かりをみながら、風にあたるのが
とーっても気持ちがよかったぁ〜。ロバの鳴き声が微妙に気持ち悪いんだけどねぇ・・・・













■タウン■
 リゾートを求めに来た人には、不評かもしれないけど、私はこのタウンが結構好きです。やっぱ、タウンに泊まり
タウンをうろうろしてほしいなー。狭い道をくねくね歩いていると、すれ違うロバ、イスラム教の人々。すっごい不思議
な感覚に包まれます。「ここもケニアなんだなー」って。ずっと眺めていても飽きないような感じ。
そして、いつも豪華なシーフード料理も良いけど、庶民の味も楽しんでみたり、マーケットをぶらぶらしたり、ゆったり
とした時間を過ごして、午後は昼寝とかも悪くない。
片言の日本語を話せるビーチボーイも多いけど、もりりんがいて女ばかりじゃなかったので、そんなにいやな思いを
することもありませんでした。だけどやつらいろんな日本語を知っている。今は消えうせた田代まさしの名前を連発
する人、早口言葉を言う人、「指圧の心は母心」とか、日本人でも若い人には通じないような言葉・・・あっ、私
にはつうじたっ・・・(自爆) 変な言葉は教えないよーに!
お土産なども豊富にありましたが、島であること、観光地であるためもあり、ナイロビから比べるとやや高め。同じ
ようなものは、ナイロビでも売ってるので買う必要はないでしょうねぇ。
  ラム島の交通手段はロバ ラム島のマーケット迷路のようなラムのタウン
   
大事な交通手段のロバ    地元の人で賑わうマーケット  迷路のように入り組んだ狭い道

 
★現地の人も薦めるから行ってみた「ハパハパ・レストラン」(地球の歩き方にも載っています)、まずかった・・・
 ★夜の外出は、懐中電灯があった方が絶対にいいです。


■ダウ船をチャーターし、ビーチへ■
 アメリカ人の友人の知り合いというBwanadiに、ホテルの予約のことで電話したら、わざわざ会いに来てくれて、
「信用していいのか?」と思いつつ、彼の勧めるマンダ島へのダウ船を手配してしまった。
マンダ島→ペポニホテルでランチ→シェラビーチ→ラムタウンという1日のスケジュール。(昼間) 計1500シリング
Bwanadiいわく、ペポニホテルのあるシェラビーチよりも、遠浅のマンダビーチのほうが良いと。
確かに、遠浅だった。だけど、もりりんの言っていたことは本当であり、ビーチはそんなにきれいじゃないねぇー。
砂もそんなに白くないし、シュノーケリングとかしても、透明度悪そう、魚不在っぽい、っていうか、この海に顔は
つけたくない・・・という程度でした。ひまりんは喜んでいたけど。
私は、ビーチに設置されていた大型ブランコ?ベッドのようなところで、もさーっとしていました。これが、気持ちよい!
頼めば、ここでシーフードBBQもやってくれるんだけど、私たちはペポニホテルでランチのため、ダウで移動です。
だけど、ダウに乗っていたケニア人が焼いていた魚をちょっともらったら、これがただ焼いてレモンをかけただけなのに
すっごい美味しかった♪
ランチとディナーではメニューも違うようで、メニューも豊富じゃないんだけど、頼んだものははずれなく、絶品でし
た。かにとアボガドのサラダ、パスタなどなど。食事の後、シェラビーチでごろごろと思ったけど、マンダビーチのような
大型ブランコみたいな設備もなく、太陽の向きで日陰もなく、暑い暑い・・・確かに海も遠浅じゃないわね。
現地人の言うことは当たってる!! 
 静かなマンダビーチマンダビーチマンダビーチで食べた魚
 
 人も少なく静かなマンダビーチ  ここでもさーっとできます      何気に美味しい魚でした
■現地の家庭で夕食■
 こういうところに来たからには、スワヒリ調の家でスワヒリっぽい食事を取りたいじゃなーい?ということで、知り合
いの知り合いというちょっと遠い存在のBwanadiにお願いして、彼の家で彼の妻の食事をたべたぁーい!と
リクエストです。普通の旅行じゃないよな。日本から来ていた美和ちゃんのためにも、そんな経験もよくない?
彼の妻は、なんとアメリカ人。やるなぁー、Bwanadi!何気に美和ちゃんのことも狙っていましたがね・・・
 夕方から彼に家に滞在し(アサンテ・サーナから徒歩5分)、妻のHadijaの料理を見学。3人の子供とひまり
んも、意気投合し、遊びまくり。美和ちゃんも、遊びまくり・・・近所の人が不思議そうに見ていました。
メニューは、ピラウ(スワヒリ風炊き込みご飯)、マンゴーと唐辛子のソース、サラダ、マンゴージュース。
子供は子供で、大きな皿を囲み、ござのうえで食べ。女は女でござの上。Bwanadiともりりんは、テーブルで食
べていました。Hadijaはアメリカ人ではあるが、スワヒリ料理は抜群!うちのアグネスに劣らない美味しい食事で
した。ま、一応大人3人プラス子供一人で1000シリングは払いましたけどね。大満足して、月明かりの中
迷路のような道路を歩いて帰りました。
 ラムの子供と。スワヒリ料理をクッキング中ピラウを食べました
  面倒見の良いケニアの子供     料理も子供が手伝い    現地の子供に混ざって食事


手配:ファルコン・トラベル (担当 渡辺さん)  航空券代 大人1名 $202 子供1名 $120

                                              *−Lamu Island−* 
ホテル アサンテ・サーナ アサンテ・サーナの室内 アサンテ・サーナの屋上 夜は最高
 レセプションらしきものは
    ありません・・
 これはちょっと狭いお部屋だ
 けど、広い部屋もあります
 のんびりしたい屋上に
  設置されたベッド

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フェリーに乗って、ラム島へ
ラム島
ナイロビから飛行機で約1時間半。
インド洋に浮かぶ世界遺産に登録されたラム島。
同じケニアとは思えないイスラム情緒たっぷりの世
界をお楽しみあれ。
ラム島
スワヒリ風のドア ラム島の空港 サメの干物